そーすいのひとりごと

ラブライブ!やラブライブ!サンシャイン‼︎、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、ラブライブ!シリーズの感想等をつらつらと綴っています

大切な人へ贈る歌

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だいぶお待たせしておりました。そーすいです。
今回は『Awaken the power』の歌詞についての感想を綴っていきます。

 

この曲を考えるにあたって、2期8話と9話を何度も見返しました。黒澤姉妹推しとして、本当に大好きな回なので、観てて涙が止まらないのです……
こんな毎回泣いていて歌詞について考えられるのかと。
それでも、より黒澤姉妹の事を、鹿角姉妹の事を、そして『Awaken the power』の事を皆さんにより一層好きになって欲しいので“ちゃんと”コトバにしなきゃなと。
さて弱音はここまでにして感想、感じたことを書いていきます。

 


Awaken the powerf:id:kurosawa_tsubaki:20180221225953j:plain


目覚めさせるチカラ。
歌のテーマ、隠されたチカラ・隠し持っている魔導力。それは、人がそれぞれ思い留めている想いのことだと思います。

想いはチカラになって自分の周りの世界に影響を与える。

それはルビィちゃんが理亞ちゃんを誘った大きな一歩でもあります。


始まるときは終わりのことなど
考えてないからずっと
続く気がして 前だけ見つめて
走り続けてきたから
ドコへ ドコへ 次はドコへ行こう?

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もう辛いです。(おい)
「始まるとき」、「はじまった時のときめき」、スクールアイドルをはじめたきっかけ、「2人でスクールアイドルになるって決めた、あの瞬間から…」

理亞ちゃんのきっかけは少し描かれていますが、ルビィちゃんもお姉ちゃん経由だったのではないのかなと思います。

だからこそ「終わり」はお姉ちゃんが卒業する時、同じスクールアイドルでいられなくなる時。

3年生の姉と一緒にスクールアイドルが出来る時間は1年間という限られた時間。
次はドコヘ?とは、お姉ちゃんが卒業してからスクールアイドルを続けるのか?どうするのか?という想いもあると思います。

 


Come on! Awaken the power yeah!
Are you ready? Let’s go!!

 


理亞ちゃんからお姉ちゃんへ、仲間へ、そして聴いているみんなへ。
「準備はできた?さあ行こう!」と手を差し伸べます。

昔から恥ずかしがり屋で誰とも話せなかった、そんな理亞ちゃんが今ではみんなを引っ張っている。そんな成長を感じます。

 


コトバっていくつも知ってるはずでも
こんな時でてこないんだね
想いのつよさで胸がいっぱいで
声になるまえに泣きそうだよ

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こっちが既に泣きそうなんですが…(だからおい)
この曲の歌詞は理亞ちゃんとルビィちゃんが考えたものですが、ここの歌詞は歌っている聖良さんとダイヤさん2人の気持ちにも読み取れます。

ダブルミーニングになっているのがとても好きなんですよね。

姉たち2人の素直な感謝の気持ちもコトバにする前に涙となって出てきてしまう、そんな素敵な歌詞です。

 

 

がんばるって決めたら
(絶対負けないんだ)
いっしょにがんばってきた
(絶対負けないんだ)
できないなんて やんなきゃわからないね
自分のなか 目覚めるのは 新しいチカラ

my power new power yeah!

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「がんばる」(=がんばルビィ)って歌詞をルビィちゃんが歌うのはもはや必殺右ストレートです…
Saint Snowが追い求めていた、ただ「勝つ」ではなく「負けない」

ここにはもう大会のラブライブ!とは関係がなく、ただSaint Snowとしての最後のライブを楽しみたいという理亞ちゃんの想いが込められてるのではないかと感じました。

 


セカイはきっと
知らないパワーで輝いてる
だからいつまでもユメの途中
セカイはきっと
知らないパワーで輝いてる
なにを選ぶか自分次第さ
Wake up my new power

眠るチカラが動きはじめる
Start up now
じっとしてないで行こうよ
ドコへ ドコへ ドコへ行こうか?

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輝きはこころから。

こころのパワーは想いのチカラ。

輝いている世界は彼女たちのユメであり、彼女たちの探していた輝きそのものではないでしょうか。
2期13話挿入歌『WONDERFUL STORIES』
「胸に 眠る輝き めざめる前のチカラ 夢を駆けてきた僕たちの物語」
今までの曲、特に挿入歌はすべてAqoursの起こした奇跡であり軌跡ですので、『WONDERFUL STORIES』に繋がると言っても過言ではないと思います。

いつか『WONDERFUL STORIES』にも“ちゃんと”向き合わねばなりませんね…(話が脱線してしまいました…orz)

 


ナミダって嬉しいときも流れて
痛みを消してくれるね
(消しちゃうんだ)
ちょっとまえは悩んだことが
今ではなんてことない気がするよ
(成長したね!)
Fighting fighting
Fighting fighting

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2期9話で理亞ちゃんのクラスメイトが会いに来たシーンを彷彿とさせる歌詞ですね。

ルビィちゃんが泣いている理亞ちゃんをみて流した美しい涙。

涙ということで8話でルビィちゃんがなぜ自分の部屋で泣いている理亞ちゃんに気づけたのでしょうか。

見えない力によって引き寄せられたのか。(見えないチカラって8話9話を語る上で便利なコトバ…)
ルビィちゃんは人一倍泣いてしまう娘です。8話9話ではもちろん、2期4話の三津シーで園児と共に泣いてしまうシーンもありました。

人一倍泣いてしまう娘は他人の泣き声にも敏感に反応してしまうのかもしれませんね。

そう考えると1期1話でダイヤさんがルビィちゃんの叫び声を聞いて生徒会室から駆けつけられたのかも…

 


がんばるって決めたっけ
(絶対負けないって)
いっしょにがんばったよね
(絶対負けないって)
できないなら なんども挑戦しよう
失敗から 成功へと ミライを 変えたい
my power new power
Fighting fighting! new power yeah!

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「がんばる」って歌詞ほん(以下略)
「いっしょにがんばったよね」
姉と妹の関係もそうですが、いっしょにがんばったのはルビィちゃんと理亞ちゃんもです。
9話アバンの理亞ちゃんのセリフ、「あなたがいたから」
理亞ちゃんにとって大切な人は姉だけじゃないんです。
同じような立場のライバルであり、「いっしょにがんばった」大切な友達、ルビィちゃんです。
「できないならなんども挑戦しよう」という歌詞を一度諦めてしまった、そして卒業する3年生が歌っているのも好きなんですよね。

Saint Snowの最後のライブが「失敗」で終わらせたくない、「成功」で終わらせたい。そんな想いがそのまま込められていますね。

 


セカイはきっと
知らないパワーで輝いてる
だからいつまでもユメの途中
セカイはきっと
知らないパワーで輝いてる
なにを選ぶか自分次第さ
Wake up my new power
眠るチカラが動きはじめる
Start up now
じっとしてないで行こうよ
ドコへ ドコへ ドコへ行こうか?

My power new power
ココロの奥底で
My power new power
新しいセカイ探してる
Wake up wake up my new world

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新しい世界を目覚めさせるということは、次の一歩を歩み出そうという決意を曲の最後にルビィちゃんと理亞ちゃんはお姉ちゃんに伝えたい。そんな気持ちが感じ取れます。

私はこの曲を聴き、同じAqoursの曲で下記の歌詞を頭に浮かべました。

 

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ユメを語るコトバより
ユメを語る歌にしよう
それならば今を伝えられる気がするから
ユメを語る言葉から
ユメを語る歌が生まれるんだね
ひろがるこの想いは
大好きなメロディーのつながりだよね
もう逃げないで 君と僕とで 進むときだよ
あたらしい場所へ

 


コトバでなく歌にして、理亞ちゃんとルビィちゃんの今の想いを伝えられる。新しい場所というミライへ羽ばたく2人の気持ちを。

 


以上が歌詞の感想になります。本当に短くて申し訳ないです…
『Awaken the power』を考えるにあたって、この曲は1期9話『未熟DREAMER』のようにその話が見事に曲になっていると感じました。
未熟DREAMER』と同じく、キャラクターが作詞をしている描写もあり、想いをそのまま歌詞にしているような曲なので素直に受け止められ語ることが少なくなってしまいました…
『Awaken the power』は2期9話そのものなんです。

 

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Awaken the powerの歌詞を考えるために8話と9話を観続けて気になる点がありました。それはルビィちゃんと理亞ちゃんがお姉ちゃんに渡した封筒の中身についてです。
紙状の物でこのタイミングで考えられるとしたら
・招待状
・手紙
・歌詞
などがあると思います。

そもそも明確にアニメ内で描かれていないので人それぞれの考えがあり、正解もないと思います。ラブライブ!のこういうところも面白いですよね。

この2つのユニットが手を取り合い1つの曲を歌うというライブの実現はルビィちゃんが理亞ちゃんの手を取り誘ったところから始まります。
「最後にしなければいいんじゃないかな?」

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Saint Snowの最後のライブをあのミスをしてしまったラブライブ!予選ではなく、自分たちだけのチカラでSaint Snowにとっての最後のライブを作り、歌を作りました。


大好きなお姉ちゃんともう一度歌う為、大好きなお姉ちゃんに卒業しても安心してもらう為に。
理亞ちゃんの部屋で歌詞を作っている時に壁に掛けられた衣装ケース(?)は確認できるだけで6着ありました。

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この曲に携わっている花丸ちゃんと善子ちゃんを含めてしまっても1年生だけなら4人分です。残りの2人分は?
8話ダイヤさんとルビィちゃんのセリフ

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「私は充分、満足していますわ。果南さんや鞠莉さん、2年生や1年生のみなさん、そして何よりルビィと一緒にスクールアイドルをやることができた。それでラブライブ!の決勝です。アキバドームです。夢のようですわ。」
「でも、ルビィはお姉ちゃんともっと歌いたい…!お姉ちゃんの背中をみて、お姉ちゃんの息を感じて、お姉ちゃんと一緒に汗をかいて…。ルビィを置いて行かないで…」
ほんと辛い…
あ、違いませんけど違います。
きっとダイヤさんとルビィちゃんの想いと聖良さんと理亞ちゃんの想いも同じだと思います。
大好きなお姉ちゃんと、大好きな妹と、一緒に歌いたい。

ですので理亞ちゃん、ルビィちゃんが大好きなお姉ちゃんに手渡した紙は『歌詞』だと考えました。

 

大切な人へ贈る、コトバでなく一緒に歌う歌を。

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感じたことを羅列してしまい、かなり読みづらくなってしまいました…
申し訳ありません…
それでも最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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P.S.今回2期8話9話を何度も見返してるうちに面白いなと思ったのが、
8話理亞ちゃんの手が震えていたのをルビィちゃんが目撃するシーンところで流れているOST
『Conflict with diamond』
理亞ちゃんがお姉ちゃんの最後のライブになるかもしれない緊張と言う名のダイヤモンドのような硬い壁に衝突していると考え、また一つOSTの魅力に触れられました。

 

MY舞☆TONIGHTの☆

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こんにちは。そーすいです。

 

いつかまとめなければと思ってはや数ヶ月、ラブライブ!サンシャイン‼︎2期やファンミーティング、ダイヤさん生誕祭、電撃祭、花陽ちゃん生誕祭などイベントもありなかなか纏められませんでした…(言い訳)

今更なのですが、今回は2期3話の挿入歌
『MY舞☆TONIGHT』
についての感想をたらたらと書いていこうと思います。


・『MY舞☆TONIGHTの歌詞について』

・『おねぇちゃん絶対似合うのにって』

・『黒澤姉妹の星』





・『MY舞☆TONIGHTの歌詞について』


まずMY舞☆TONIGHTは2期2話の終盤の1&3年生の台詞、


『テンポも音色も大きさも。ひとつひとつ全部違ってバラバラだけど。ひとつひとつが重なって。ひとつひとつが調和して。ひとつの曲になっていく。』

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まさにこのセリフ通りに作り上げた歌詞でしたね。
6人それぞれがバラバラに小さく輝く焔であり、それが重なり調和して曲という奇跡を作りました。



踊れ 踊れ 熱くなるため
人は うまれてきたの


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この楽曲ののイメージは焔なんですよね。
言ってしまえばAqoursという水の名前を持っているのに焔……真逆のイメージだと、初めて聴いたときに感じました。


ダイヤさんとルビィちゃんの姉妹のみの歌い出し、この曲は黒澤姉妹のダブルセンター曲と言っても過言ではないと思っています。

黒澤姉妹といえばインフェルノフェニックス!

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その熱さは大好きなスクールアイドルへの情熱だと思います。そう考えると焔のイメージぴったりな2人のセンター曲かなぁと感じました。



今小さく燃えてる
まだ小さな焔が
1つになれば
奇跡が生まれ

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奇跡と言う言葉、1期の挿入歌ではほとんど使われていない歌詞だと思いますが、ここで使って来たかと驚きました。


この奇跡という単語に関して、私が2期1話でもとても好きなシーンがあるのですが、1話の終盤のAqoursのメンバーが「キセキを!」と1人づつ言っていくシーンです。

なぜこのシーンなのかと言うと、はじめに言い出しているのがダイヤさんという点なんです。


ラブライブ!の世界において、奇跡の象徴であるμ’sAqoursの中で一番触れた期間が長く、μ’sへの憧れ、想いが強いであろうダイヤさんがこの「奇跡」と言う単語をどのメンバーよりも最初に言ってくれたこと、そしてこの曲でその奇跡と言う単語をソロで歌ってくれたことが嬉しかったからなんです。



この世界はいつも
あきらめない心に
答えじゃなく
道を探す
手がかりを
くれるから
最後まで強気にいこう

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この世界、つまり『ラブライブ!』において諦めない勇気には答えが奇跡となって返って来るっていうことかなと思います。2期を終えた今あらためて聴くと、諦めずに足掻いたこの軌跡こそが千歌ちゃん達の求めた輝きだったということの手がかりをすでにこの曲で知らず知らずのうちに得ていたとも考えられますね。



踊れ 踊れ 熱くなるため
人は うまれてきたの
踊れ 踊れ きっとそうだよ
だから 夢見て踊ろう

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踊るという単語がサビに使われている曲で、
真夏は誰のモノ?サビ
赤い太陽のドレスで『踊る』
μ’sDancing stars on me!のサビ
もっともっと『踊らせて』
があります。


HAPPY PARTY TRAIN‬のMV内でもルビィちゃんが1人体育館で振り付けの練習をしているシーンがあり、ルビィちゃんやダイヤさんにとって『踊る』ことはスクールアイドルとして重きを置いていることなのかもしれないですね。


なぜμ’sの曲を持ち出したかと言うと、黒澤姉妹にとって特別な曲だと思うからです。1期4話で絵里、花陽の衣装を真似、2人で仲良く遊んでいるシーンです。

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大切な2人の思い出のシーンの1つとして描かれていますので、Dancing stars on me!は黒澤姉妹を語る上で頭に入れておきたいと個人的に思っています。



いつか 広がるだろう
ほら大きく 広がれ
がんばるちから
奇跡を呼んでる

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はじめの歌詞を花丸ちゃんが、後半をルビィちゃんが歌っています。ここの歌詞では1期4話を感じました。
ルビィちゃんをスクールアイドルという大きな夢への背中を押してくれた花丸ちゃん。そしてその次でルビィちゃんが歌う『がんばる』という単語、『がんばルビィ』を連想した人も少なくないと思います。ルビィちゃんの『頑張る』はスクールアイドルへの真摯な想いの表れかなと、「がんばルビィ!」ってエモいですよね…



この世界のなかで
輝きたいこころが
集まるとき
新しいこと思いつき
走り出す足元が
見えないけど
羽みたいに手伸ばして



2期を終えてから大きな意味を持った歌詞だと思います。大きな意味と言うか、Aqours、そしてラブライブ!サンシャイン‼︎そのものっていう歌詞ですよね。



踊れ 踊れ 憧れたのは
ずっと 瞬く光
踊れ 踊れ きっといつかは
かなう 筈だと踊ろう

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憧れたずっと瞬いてる光はやはり、はじまった時のときめきであり、目標であったμ’sのことだと思います。

そのμ’sがたどり着いた頂きの景色へたどり着けるだろうという希望の表現かなと。

実際たどり着けましたね。13話初見の時アバンの優勝旗を見た瞬間にすでに涙してしまいましたね…


胸の声に 導かれて
道がまた 開けたよ
最後まで 強気で行こう
AH~


ここのパートは3年生が歌います。1度、2年前のAqoursの道が閉ざされてしまいましたが、お互いの想いを“ちゃんと”ぶつけて、胸の声に素直になってまたAqours9人として新しい道が開けたことをそのまま歌詞にしていると思います。


さて歌詞の感想は以上です。

おや?タイトルにもなっている『MY舞☆TONIGHT』って歌詞に触れてないじゃないか!?

ご安心ください、最後に触れさせていただきます。




・『おねぇちゃん絶対似合うのにって』

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ここからは衣装と振り付けから感じたことをたらたら書きます。

まず、MY舞☆TONIGHTの衣装をルビィちゃんが作ったのは2期3話を観ればわかります。

未熟DREAMERに続き、和の衣装ですよね。

2期3話のMY舞☆TONIGHT前のセリフ


『ルビィ。ずっとずっと思ってたんだ。おねぇちゃん絶対似合うのにって。』

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ここで気になったのは
ルビィちゃんの『ずっとずっと』
1期4話で花丸ちゃんに一緒にスクールアイドルがやりたいという想いは『ずっと』
大好きなお姉ちゃんとスクールアイドルを追いかけていた頃(花丸ちゃんとの出会いの前)から思っていたことになるかのかなと。

では、その時(2年前のAqoursの頃)から和の衣装の構想はあったのでは?
未熟DREAMERの衣装も作成はルビィちゃんなのではないかなと思いましたね。


次に、振り付けです。
全体的にゆらゆらとした焔を連想させる舞のような振りが多いですよね。

サビの円になり手前にいるダイヤさんとルビィちゃんから手を伸ばす振り、そしてその後の手を揺らす振り付け。焔をイメージさせる動きを円を描いたフォーメーションから太陽を連想させます。


9人の狐の手から九尾の狐が連想できました。少し調べてみると、九尾の狐は瑞兆の神獣と呼ばれているそうです。瑞兆とは良いことが起きる前兆のことで、2期3話の挿入歌とさて2期で描くAqoursの輝きへと繋がっていく表現なのかなと思いました。

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・『黒澤姉妹の星』

それでは最後に、MY舞☆TONIGHTのタイトルについて書きたいと思います。

そもそもなんでMY舞☆TONIGHTというタイトルにしたのだろうと考えました。
特に☆の記号の違和感。極端に言ってみればこの☆は歌われもしないいらないものですよね。
ではAqoursにとっての星とはなんなのでしょうか?


星は遠くても眩く輝くものです。Aqoursの星と聞くと『届かない星だとしても』を連想する方も多いと思います。『届かない星だとしても』では星は夢であったり目標であったりするのかなと。

ではこの曲のダブルセンターである黒澤姉妹の夢、目標とは?
大好きなスクールアイドルの頂点に立ったμ’s

そして先程2人にとってμ’sの大切な思い出の曲と書かせていただきました、Dancing stars on me!のタイトル自体に☆が入っています。


Dancing 『stars』 on me!
MY=on me
舞=Dancing
☆=stars
TONIGHT=今宵=今のAqours


MY舞☆TONIGHTは今のAqoursでのDancing stars on me!じゃないかなと思いました。

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Dancing stars on me!μ’sにとって、μ’sらしさを再確認した回での挿入歌です。
ではAqoursらしさとは?
奇跡という夢、自分達だけの輝きをみつけるために、あきらめずに足掻き続けること。
これは2期13話のラスト『WONDERFUL STORIES』で千歌ちゃんが語っていましたね。


正直今回の感想のメモは挿入歌シングルが発売してすぐに書いていたので、私のラブライブ!サンシャイン‼︎の見方は間違ってはいなかったんだと安心しました。

 


バラバラだった1年生と3年生が雨音という奇跡によって生まれたメロディにAqoursらしさを歌に込めました。


MY舞☆TONIGHT

最高の今日にしよう





以上長々と感想を書かせていただきましたが、かなり読み辛かったと思います……
それでもここまで読んでくださって深く感謝します。
自分が大好きな黒澤姉妹のこと、MY舞☆TONIGHTという曲のことを読んでくれた方が少しでも好きになってくれたらなと思い、書かせていただきました。


次回は腹を括ってルビィちゃんと理亞ちゃんが作詞したAwaken the powerについて書きたいと思います。
2期8話、9話は未だに涙してしまうので苦行です……
がんばります。

4話感想

(※このブログは別の箇所で4話直後に書いたブログになります。)

 

4話感想をまだ自分の中で纏められてはいないのですが、5話が始まる前に綴っていきたいと思います。

 

4話を観てまず、
あんなに可愛いダイヤさんをありがとうございますと、関係者様方にお礼が言いたいです。
自分の観たかったダイヤさんをぶつけられました。監督、スタッフに心の中を見透かされてる気分です。


いつも『ちゃんと』しなければと一歩引いていたあのダイヤさんの自分の気持ちに素直になれた黒澤ダイヤの姿に、また、ありのままのいつもの『ちゃんと』しているダイヤさんがAqoursのメンバーに好きって言われて本当に良かったねダイヤちゃん……という気持ちでいっぱいになり、涙してしまいました……


1期の9話未熟DREAMERでは、やっと果南ちゃんと鞠莉ちゃんが部室でお互いの素直な気持ちをぶつけた後も、1人学校から帰ろうとしたことがありましたね。
寂しがり屋で、果南と鞠莉にべったりだったダイヤさんが、これはあの2人がお互いの気持ちをぶつけないといけないと理解してるが故に、一歩引いて見守る立場にいたんです。2年間夢見た、またあの2人とスクールアイドルができるのに、自分からAqoursに入れてもらおうとはせず、千歌ちゃんに、そしてルビィさんに誘われようやく加入しました。
どれだけ自分のことになると不器用なんだと……
網元の家の跡取りだったり、生徒会長だったりと、自分のことよりも周りに尽くさなければいけない立場にいたダイヤさんが、自分の気持ちに素直になってみんなに『ダイヤちゃん』と呼ばれたいなんて可愛いじゃないですか!


ダイヤさんに似た園児の子もきっと班長かなにか『ちゃんと』しないといけない立場にあったんじゃないかなって思います。『ちゃんと』してるが故の疎外感、自分も感じていたからこそ、ウインクをして勇気付けてあげたんじゃないかなって思います。エンディングの「勇気はどこに?君の胸に!」のダイヤさんソロもこの小さな女の子への応援ソングのような感じますね。あの女の子がダイヤさん推しになり、またスクールアイドルへの憧れ、次の羽根を受け取ってくれてたらいいなぁと妄想してます。


最後のシーンですが、ただ「ダイヤちゃん」と呼ばれるだけでは意味はなかったと思います。『これからもダイヤさんでいて下さい!』と言われたように今までのラブライブ!のキャラ回では、キャラの変化を描いできたと思いますが、今回の4話では、結局ダイヤさんは変わっていないんです。ですがAqoursとして大きな一歩になった回だなと。キャラの掘り下げ回として完璧だったのではないかなと思います。ダイヤさん自身ははAqoursのメンバー、特に他学年との距離を、疎外感を感じていたと思います。ですが、メンバーはみんなダイヤさんの良いところをちゃんと見ていて、慕っているから、だからこそ『ダイヤちゃんと』呼んで欲しいというダイヤさんの想いは叶えられないけれど、ダイヤさん自身にとってはそれで良いんじゃないかなと思いました。だから僕は5話以降もAqoursのメンバーからは『ダイヤさん』と呼ばれるんじゃないかなーと思っています。


最後になりますが、語彙力が無いこと言いますね。
こんなにも表情が豊かなダイヤさんが観られて、ぶきっちょなダイヤちゃんが観れて本当に嬉しかったです。
めっっっっっっっっっちゃ可愛いかった!!!可愛すぎかーーーーーー!!
コホン、失礼しました。

次回5話の「前回のラブライブ!サンシャイン‼︎」でダイヤさんが言うことになれば、ダイヤさん自身4話をどう感じたのか聴けるのではないでしょうか?
とっても楽しみですね。


ここまで読んでいただきありがとうございました。
読み辛く拙い文章で申し訳ありませんでした。

真夏は誰のモノ?は黒澤姉妹のSID

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こんにちは。

そーすいです。

黒澤姉妹推しとしても、2人のデュエット曲である


『真夏は誰のモノ?』


姉妹としての2人の想いが込められた曲だと思っていますので、ちゃんと向き合い感想を書いていこうと思います。


実を言うと、この曲は私が歌詞について感想をブログに書いてみようと思い立ったきっかけの曲になります。


この曲の記事は少し前にしたのですが、2期も終わりましたので、改めてまとめていきます。




・黒澤姉妹の真夏

・黒澤姉妹のDREAME

・黒澤姉妹のSchool idol diary




・黒澤姉妹の真夏


まず、この曲の収録されている


ラブライブ!サンシャイン‼︎デュオトリオコレクションVol.1

『SUMMER VACATION』

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デュオトリオ曲のテーマである『夏』とは限られた季節ですね。

Aqoursにとっての『夏』ってなんでしょうか?

季節というのは一年の中でも限られた期間です。

Aqoursにとっての季節、限られた時間。


私は『スクールアイドルとしての時間』だと考えました。


では黒澤姉妹のデュオトリオ曲のテーマ、『真夏』。

『夏』という限られた時間の中でもさらに限定的な時間ですね。


それは3年生のダイヤさんと1年生のルビィちゃんが一緒にスクールアイドルが出来る1年にも満たない限られた時間ではないでしょうか?


ダイヤさん、ルビィちゃんが同じスクールアイドルでいられる大切な時間は誰のモノなのか。

彼女たちのモノにしたいんです。

だって、2年間のすれ違いを経て、胸の扉は開いたのですから。




・黒澤姉妹のDREAME


この曲を初めて聴いた時、ある歌詞がズドンと胸に響きました。


ルビィ「あなたの手に」
ダイヤ「私の手を」
ルビィ「重ねたら」
「「何か始まる?」」


普段人見知りが激しく、すぐ誰かの後ろに隠れてしまうような小動物のような女の子、黒澤ルビィちゃん。

そのルビィちゃんが自分からお姉ちゃんのダイヤさんの手に重ねにいく、このサビ前の歌詞で一つのシーンを思い出したからです。


1期9話
「親愛なるお姉ちゃん、ようこそAqoursへ!」

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そして、次に続く歌詞は


「花火が照らす横顔」


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これは2人が初めて一緒にスクールアイドルAqoursとして歌った

未熟DREAMER


きっといつか大好きな姉、妹と、大好きなスクールアイドルを一緒にできる日が来るとお互い思っていたのではないでしょうか。


「きっとこの日が来ると 予感してた私」

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・黒澤姉妹のSchool idol diary


「「赤い太陽のドレスで踊る
わたしのこと見つめているの?」」
ダイヤ「目をそらしたい」
ルビィ「でもそらせない」


そもそも太陽とはアニメ本編でも千歌が手を伸ばす輝きそのものの象徴でした。

太陽はスクールアイドルの輝き、そしてそのドレスということはスクールアイドルの衣装。


ダイヤさんは「目をそらしたい」、ルビィは「でもそらせない」とこの曲の中で、
対極的な歌詞をパートに分けて歌っています。


ダイヤパート


ダイヤさんは2年前、親友2人の事を想い、大好きなスクールアイドルを諦めました。そしてルビィちゃんに辛く当たってしまい、そのことをずっと後悔していました。

制御できない自分の気持ちを律しようとする理性を歌っているように感じます。

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ルビィパート


ルビィちゃんは、ずっと憧れていたスクールアイドルをやりたいという想い、スクールアイドルへの情熱を燃やしたいという本能を歌っているように感じます。

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その2人が1番の歌詞では、理性と本能という平行線だった想いがあるきっかけで交わります。


「「初めて胸のトビラが開いてしまいそうよ」」




1期4話の花丸ちゃんのセリフ


「その胸のトビラを思い切り開いてあげたい」

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「ルビィちゃんの話を、ルビィちゃんの気持ちを聞いてあげてください。」


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1期4話、ルビィちゃんとダイヤさんの胸のトビラをknockしたのは花丸ちゃんです。

だから歌詞も2回ノックしているのかなと思いました。




「「だってね ココロが止まらない季節よ
甘く切ない香りで

不意に泣きたくなる気がしたの」」


大好きな人と大好きなスクールアイドルを一緒にできる残りの時間のことを考えて、切なくなってしまったのだと思います。ここは2期7話が当てはまるのかなと。



ルビィ「ここにいてよ」

ダイヤ「ここにいてよ」

ルビィ「もう怖くないの」

ダイヤ「なにもかもが」


2期8話ルビィちゃんのセリフ

「ルビィを置いて行かないで」

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そして2期9話、大切なお姉ちゃんのために勇気を振り絞った面接シーン。

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勇気はルビィちゃんの胸に。

そしてダイヤさんもあの9話のルビィちゃんの想いを受け止めて安心したと思います。

もう未来のことは怖くないのだと。

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こう考えていくと、2人のアニメ内での想いを表現しているように感じられます。


『真夏は誰のモノ?』


スクールアイドルへの2人の情熱を曲に、想いを歌詞に。


それこそ黒澤ダイヤ黒澤ルビィこの2人の『ラブライブ!』であり、



『黒澤姉妹のSchool idol diary』





以上になります。

黒澤姉妹のデュオ曲である『真夏は誰のモノ?』を2期が終わって、改めて感じたことを綴ってみました。

またこれを読んでもらい、黒澤姉妹のことを、この曲のことをより一層好きになっていただけたらなと思います。

そして近日発売のBD第5巻、黒澤姉妹のソロ楽曲、とてつもなく楽しみです…!


読んでいただき、ありがとうございました。


はじめましてのご挨拶

初めまして。そーすいと申します。

 

まずはじめに注意書きとしまして、こちらのブログではアニメ『ラブライブ!』及び『ラブライブ!サンシャイン‼︎』に関する私の感想や妄想をたらたらと綴るものになっております。文才は皆無なので読み易くはないです。申し訳ありません。

 

オタクの妄想ですので、こじつけだったりじす。ご了承願います。

それでも大丈夫とご覧いただけると嬉しいです。
それではよろしくお願いします。