そーすいのひとりごと

ラブライブ!やラブライブ!サンシャイン‼︎、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、ラブライブ!シリーズの感想等をつらつらと綴っています

真夏は誰のモノ?は黒澤姉妹のSID

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こんにちは。

そーすいです。

黒澤姉妹推しとしても、2人のデュエット曲である


『真夏は誰のモノ?』


姉妹としての2人の想いが込められた曲だと思っていますので、ちゃんと向き合い感想を書いていこうと思います。


実を言うと、この曲は私が歌詞について感想をブログに書いてみようと思い立ったきっかけの曲になります。


この曲の記事は少し前にしたのですが、2期も終わりましたので、改めてまとめていきます。




・黒澤姉妹の真夏

・黒澤姉妹のDREAME

・黒澤姉妹のSchool idol diary




・黒澤姉妹の真夏


まず、この曲の収録されている


ラブライブ!サンシャイン‼︎デュオトリオコレクションVol.1

『SUMMER VACATION』

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デュオトリオ曲のテーマである『夏』とは限られた季節ですね。

Aqoursにとっての『夏』ってなんでしょうか?

季節というのは一年の中でも限られた期間です。

Aqoursにとっての季節、限られた時間。


私は『スクールアイドルとしての時間』だと考えました。


では黒澤姉妹のデュオトリオ曲のテーマ、『真夏』。

『夏』という限られた時間の中でもさらに限定的な時間ですね。


それは3年生のダイヤさんと1年生のルビィちゃんが一緒にスクールアイドルが出来る1年にも満たない限られた時間ではないでしょうか?


ダイヤさん、ルビィちゃんが同じスクールアイドルでいられる大切な時間は誰のモノなのか。

彼女たちのモノにしたいんです。

だって、2年間のすれ違いを経て、胸の扉は開いたのですから。




・黒澤姉妹のDREAME


この曲を初めて聴いた時、ある歌詞がズドンと胸に響きました。


ルビィ「あなたの手に」
ダイヤ「私の手を」
ルビィ「重ねたら」
「「何か始まる?」」


普段人見知りが激しく、すぐ誰かの後ろに隠れてしまうような小動物のような女の子、黒澤ルビィちゃん。

そのルビィちゃんが自分からお姉ちゃんのダイヤさんの手に重ねにいく、このサビ前の歌詞で一つのシーンを思い出したからです。


1期9話
「親愛なるお姉ちゃん、ようこそAqoursへ!」

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そして、次に続く歌詞は


「花火が照らす横顔」


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これは2人が初めて一緒にスクールアイドルAqoursとして歌った

未熟DREAMER


きっといつか大好きな姉、妹と、大好きなスクールアイドルを一緒にできる日が来るとお互い思っていたのではないでしょうか。


「きっとこの日が来ると 予感してた私」

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・黒澤姉妹のSchool idol diary


「「赤い太陽のドレスで踊る
わたしのこと見つめているの?」」
ダイヤ「目をそらしたい」
ルビィ「でもそらせない」


そもそも太陽とはアニメ本編でも千歌が手を伸ばす輝きそのものの象徴でした。

太陽はスクールアイドルの輝き、そしてそのドレスということはスクールアイドルの衣装。


ダイヤさんは「目をそらしたい」、ルビィは「でもそらせない」とこの曲の中で、
対極的な歌詞をパートに分けて歌っています。


ダイヤパート


ダイヤさんは2年前、親友2人の事を想い、大好きなスクールアイドルを諦めました。そしてルビィちゃんに辛く当たってしまい、そのことをずっと後悔していました。

制御できない自分の気持ちを律しようとする理性を歌っているように感じます。

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ルビィパート


ルビィちゃんは、ずっと憧れていたスクールアイドルをやりたいという想い、スクールアイドルへの情熱を燃やしたいという本能を歌っているように感じます。

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その2人が1番の歌詞では、理性と本能という平行線だった想いがあるきっかけで交わります。


「「初めて胸のトビラが開いてしまいそうよ」」




1期4話の花丸ちゃんのセリフ


「その胸のトビラを思い切り開いてあげたい」

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「ルビィちゃんの話を、ルビィちゃんの気持ちを聞いてあげてください。」


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1期4話、ルビィちゃんとダイヤさんの胸のトビラをknockしたのは花丸ちゃんです。

だから歌詞も2回ノックしているのかなと思いました。




「「だってね ココロが止まらない季節よ
甘く切ない香りで

不意に泣きたくなる気がしたの」」


大好きな人と大好きなスクールアイドルを一緒にできる残りの時間のことを考えて、切なくなってしまったのだと思います。ここは2期7話が当てはまるのかなと。



ルビィ「ここにいてよ」

ダイヤ「ここにいてよ」

ルビィ「もう怖くないの」

ダイヤ「なにもかもが」


2期8話ルビィちゃんのセリフ

「ルビィを置いて行かないで」

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そして2期9話、大切なお姉ちゃんのために勇気を振り絞った面接シーン。

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勇気はルビィちゃんの胸に。

そしてダイヤさんもあの9話のルビィちゃんの想いを受け止めて安心したと思います。

もう未来のことは怖くないのだと。

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こう考えていくと、2人のアニメ内での想いを表現しているように感じられます。


『真夏は誰のモノ?』


スクールアイドルへの2人の情熱を曲に、想いを歌詞に。


それこそ黒澤ダイヤ黒澤ルビィこの2人の『ラブライブ!』であり、



『黒澤姉妹のSchool idol diary』





以上になります。

黒澤姉妹のデュオ曲である『真夏は誰のモノ?』を2期が終わって、改めて感じたことを綴ってみました。

またこれを読んでもらい、黒澤姉妹のことを、この曲のことをより一層好きになっていただけたらなと思います。

そして近日発売のBD第5巻、黒澤姉妹のソロ楽曲、とてつもなく楽しみです…!


読んでいただき、ありがとうございました。